潰瘍性大腸炎やクローン病患者でも揚げ物食べたいときありますよね・・・
でもつい揚げ物を食べすぎてしまうと再燃してしまって体調を崩してしまったり再燃まで行かなくても腹部圧迫感や腹痛に襲われてしまったりと色々大変な病気です。
今回は潰瘍性大腸炎やクローン病でも安心して食べられるエビフライをご紹介します。当然、脂質が少ないのでダイエットにもおすすめです!!
目次
潰瘍性大腸炎でも食べれるエビフライ
潰瘍性大腸炎やクローン病になると食事制限により揚げ物を食べられなくなってしまいます。そこで炎症性腸疾患の方でも食べられるエビフライをご紹介いたします。
揚げないエビフライ材料
- エビ:6尾
- パン粉:大さじ4〜6
- とき卵:少量
- にんにくチューブ:小さじ1
- 粉チーズ:小さじ1
- 塩:少量
- 白ワイン:少量
揚げないエビフライ調理工程
材料の準備ができましたら調理に移ります。エビの大きさが大きい場合はパン粉や調味料を調整して増やしてみてください。
1.エビの下準備
エビの殻を胴部分だけむきます。エビフライですので尻尾の部分の殻は残して置いて下さい。むき終わったら背ワタを処理します。
2.エビの下味をつける
処理の終わったエビをボールに移し、用意しておいた白ワインで軽く揉み込んでください。この時強く揉んでしまうとエビの形が崩れてしまうので軽くあえる程度で大丈夫です。満遍なく白ワインで揉み込めたら塩を少々ふりかけまた軽くあえておきましょう。
3.パン粉を乾煎りする

油を引かずにパン粉をフライパンで乾煎りします、ある程度火が通ったところで用意しておいたにんにくチューブと粉チーズを混ぜて更に乾煎りします。にんにくと粉チーズを加える事で香ばしさを演出します。この様にカリカリになるまで乾煎りしてください。
4.エビにパン粉をまぶす

下準備しておいたエビにをとき卵に潜らせて先ほど乾煎りしたパン粉をまぶしててください。
5.オーブントースターで焼く
パン粉をまぶし終えたらオーブントースターで3分ほど焼きます。さらにひっくり返して3分、合計6分ほど焼き上げます。エビの大きさによっては焼き時間を調整してみてください。
6.器に盛りつけて完成

彩りを出すためにレタスを添えて完成。潰瘍性大腸炎やクローン病患者は繊維の多く固い野菜は控えた方が良いのでレタスの葉の部分を添える様にしましょう。
揚げないエビフライ
- 240kcal
- 脂質5.4g
- 塩分2.8g

炎症性腸疾患の患者は生野菜は繊維が多くあまり食べない方がいいとされています。湯通しした野菜でビタミンやミネラルを補っていく必要があるのですが野菜に熱を加えるとビタミンなどの栄養素は壊れてしまいます。
タルタルソースの作り方
今回は脂質の少ないタルタルソースも作ったので材料を載せておきます。
- 無脂肪ヨーグルト:大さじ3
- 低脂肪マヨネーズ:小さじ2
- にんにくチューブ:小さじ1/2
- 塩:少々
- ピクルス:少量
- 玉ねぎ:少量
これらを混ぜてタルタルソースを作ります。ピクルス、玉ねぎはみじん切りにしてソースに加えると歯応えがあって美味しいです。
まとめ
潰瘍性大腸炎やクローン病患者は揚げ物が食べたくても食べれない生活を強いられます。今回紹介した『揚げないエビフライ』は油を使わずに簡単に調理する事ができます。普通の揚げて作るエビフライの様な胃もたれがなく食べれますのでダイエットにもおすすめの調理法です。ぜひ試してみてください。