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クローン病

お腹が張るのはもしかしたら潰瘍性大腸炎かも

お腹の張り

普段生活の中でお腹が張って苦しかったり、食事をしてから時間が経っているのに満腹感が続いて苦しいって事ないでしょうか?

潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患といった病気があります。炎症性腸疾患になると腸や消化器官に炎症や潰瘍が慢性的に発生してしまいます。そして炎症や潰瘍により様々な症状を引き起こすのですが、症状の一つに『腹部圧迫感』というものがあります。いわゆるお腹の張りです。慢性的にお腹の張りを感じる方は潰瘍性大腸炎やクローン病かもしれません。今回はお腹の張りについて解説していきたいと思います。

慢性的な腹部の張りは要検査

冒頭にお伝えした様に慢性的に腹部の張りがある方は潰瘍性大腸炎やクローン病の様な炎症性腸疾患の可能性があります。便秘でもお腹が張ることはあるのですがなぜ『便秘なのか』そこが問題です。食生活の乱れや食物繊維の不足、腸内環境の悪化などで便秘の方は生活習慣を見直すことで改善されることがあります。

ですが炎症や潰瘍など病気が原因の場合は簡単に改善されることは難しいのです。

潰瘍性大腸炎とクローン病という病気にあまり馴染みのない方は覗いてみてください。病気の症状や特徴、治療などにを解説しています。

慢性的な腹部の圧迫感を感じたら

腹部の圧迫感の要因は消化不良、便秘、ガス溜まりなどがあります。この3つは潰瘍性大腸炎やクローン病の特徴なので注意が必要です。食後の1時的な圧迫感は食べすぎた際などにあり得るので問題はないですが。慢性的な圧迫感ということが重要です。

消化不良による腹部圧迫感

腹持ちがいいという言葉を聞いたことがあると思います。腹持ちのいい食べ物を食べると食事のあと普段より長く満腹感が続きますよね。ですが消化不全を起こしているときは腹持ちのいい物を食べたわけではないのですが満腹感が続きます。また食べすぎたわけでもなく少量の食事で満腹感を感じることがあります。

私はクローン病患者なのですが、消化不良を起こしているのでやはり消化がかなり遅く、食事をしてから10時間近くは満腹感を感じます。

便秘による腹部圧迫感

日本国内には便秘の症状を訴える人が470万人いるとされています。便秘によって腹部の圧迫感を感じる人も多い様です。我々、炎症性腸疾患の患者も炎症や潰瘍により腸が狭くなり、便秘が起こることもあります。

酷い時には『腸閉塞』を起こすこともあります。

潰瘍性大腸炎やクローン病患者は合併症として腸閉塞を起こします。便秘による慢性的な腹部の圧迫感がある方は炎症性腸疾患の可能性もあるので注意が必要です。

ガス溜まりによる腹部圧迫感

潰瘍性大腸炎やクローン病患者は腸内環境が悪くなりがちなので腸内にガスが溜まりやすくなりがちです。ガスとはおならの事です。腸内におならが溜まると腹部に圧迫感を感じ、お腹がグルグルなってしまいます。

ガス溜まりによる腹部圧迫感を感じる方は要注意です。

潰瘍性大腸炎のおならの特徴

消化不良、便秘、ガス溜まりの様な腹部圧迫感を感じる方は潰瘍性大腸炎やクローン病の様な炎症性腸疾患の可能性があるので注意が必要なのですが、潰瘍性大腸炎のガス、いわゆるおならには特徴があります。当てはまる方はさらに注意が必要です。

潰瘍性大腸炎はおならがくさい

潰瘍性大腸炎の患者はおならがくさくなりがちです。腸内環境が悪いので悪玉菌が優勢になりアンモニアや硫化水素などのくさいガスを発生しやすくなりおならがくさくなります。

慢性的な腹部の圧迫感があり、おならがくさい方は潰瘍性大腸炎の疑いがあります。

定期的な検査を受ける

潰瘍性大腸炎やクローン病を発病している場合は、血液検査である程度判明します。慢性的な腹部の圧迫感があり消化不良、便秘、ガス溜まりなどの症状がある方は受診して血液検査をしてみてください。

血液検査の『CRP』という値が高いと体内で炎症反応を起こしているという事です。慢性的な腹部の圧迫感を感じ血液検査の結果CRPが高いと潰瘍性大腸炎の可能性が高いのでより精密な検査を行います。

CRPの値が低ければ、炎症は起きていないので大丈夫です。ただ、慢性的な腹部の圧迫感があるなら食生活を改善する必要があるでしょう。

潰瘍性大腸炎にならない為に

健康な人も食生活の乱れや生活習慣の悪化により潰瘍性大腸炎を発病することがあります。初めは便秘や腹部の違和感から始まり、腹痛、粘膜便などと進行していくことがあるので普段の食生活や生活習慣をただし胃腸に優しい健康的な生活をしていく事が大切です。

まとめ

慢性的な腹部の張りがある方は潰瘍性大腸炎やクローン病を発病してしまう、もしくは発病している可能性があります。腹部の張りは消化不良、便秘、ガス溜まりなどが要因です。それらの症状は潰瘍性大腸炎患者にはよくある症状なので、健康な方でもこの様な症状がある方は定期的な診断を受けておく必要があります。

また健康な方でも食生活の乱れ、生活習慣が悪いなど、胃腸に負担のかかる生活をしていると潰瘍性大腸炎を発病してしまう恐れがあります。普段から胃腸に優しい健康的な生活を心がけましょう。